トリガーポイント鍼施術
- 腰、肩、膝の痛みが長年良くならず、長期間続いている痛み
- 坐骨神経痛などの痺れや、手足の痺れ、感覚が鈍く感じる
- 頭痛が習慣的に起こり、頭を締め付けれるような頭痛がある
- 頭痛薬を飲んでも効いてこない
痛みの原因「トリガーポイント」とは?|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
トリガーポイントとは、筋肉にできる痛みの原因となるポイントのことです。
ご存知かもしれませんが、「トリガー」というのは、引き金という意味です。
ピストルの引き金を引いたら弾が遠くまで飛ぶのと同じように、トリガーポイントを押すと痛みが違う部位で感じることから名付けられました。
トリガーポイントができる主な要因
トリガーポイントは筋肉にできるのが一般的です。
その主な原因として
・同じ姿勢を続けたことによる負荷
・筋肉を使いすぎたことによる負荷
この2つが考えられます。
・同じ姿勢を続けた場合
同じ姿勢を長時間続けると姿勢をキープするときに使う背中や腰、股関節の筋肉を中心に血のめぐりが悪くなります。
血のめぐりが悪くなると筋肉への酸素の供給量も減ります。
筋肉の動きに必要な酸素が足りなくなると筋肉は硬くなり、筋硬結と呼ばれる筋肉の傷口ができ、その中にトリガーポイントが出来上がります。
・筋肉を使いすぎた場合
あまりに大きな負荷をかけすぎると筋肉に細かな損傷や炎症が起こり、トリガーポイントが出来上がります。
トリガーポイントが悪化する理由・トリガーポイントの段階|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
トリガーポイントは悪化していくにつれ、より多くの症状を発症するケースがあります。
関連痛
関連痛とは、痛みが出ている場所以外にも痛みが響く症状のことを言います。
・長期に渡る血行障害
・繰り返し動作による過度な負荷
・気温の低下による冷え など
体の回復力が下がったことが原因と考えられます。
動作痛
関連痛と共に、体を動かしたときに起こる動作痛も起こります。
自発痛
関連痛や動作痛よりさらに悪化すると、体を動かさずにじっとしていても痛む、自発痛が起きます。
神経の過敏性の高まり
関連痛、動作痛、自発痛、どの痛みだとしても、痛みが出ている間、身体は痛みを強いストレスに感じます。
痛みがストレスを生み、さらなる症状の悪化や慢性化につながる負のスパイラルに陥ります。
さらに、感覚を感じる神経も過敏性が高まります。
神経の過敏性が高まると、些細な刺激に対しても痛みを感じやすくなります。
トリガーポイント改善に必要なのは?|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
当院では、トリガーポイントの治療に鍼治療を取り入れています。
具体的な治療フロー
1、トリガーポイント探し
筋肉の傷である筋硬結を探し刺激を与えて、症状を発生させているトリガーポイントを探し当てます。
2、鍼で直接的にアプローチ
トリガーポイントにピンポイントで鍼の刺激を与えることで
・血のめぐりを改善
・神経の過敏性を正常の感覚へ低下
根本的な原因の改善を図ります。
痛みの原因であるトリガーポイントの治療は、全身の筋肉や神経、骨格を勉強し触り分けが可能な専門のスタッフがいる当院に、ぜひお任せください。
熟練した専門家の手によって、今の患者様のお身体の状態にぴったり合った施術を行います
トリガーポイント鍼治療方法|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
当院のトリガーポイント鍼治療のアプローチ方法
1、問診・視診
まずは患者様のお悩みについて、問診で詳しくお聞かせください。
さらに、来院時や院内誘導時に患者様の動きやお身体の使い方などもよく拝見して、治療に役立てております。
2、的確な運動検査、細部にこだわる触診
問診と視診をもとに的確な運動検査や細部までこだわる触診を行い、時間をかけてお悩みの原因となるトリガーポイントを1ミリ単位であらゆる角度からしっかりと探ってまいります。
3、ご説明とご提案
まず、問診、視診、運動検査、姿勢分析、触診から得た患者様のお身体の状態を総合的に判断し、現在の状態をご説明いたします。
痛みが強い場合、トリガーポイントに特化した治療をお受けいただくことをお勧めいたします。
治療方針や具体的な治療法についても納得いただけるまで丁寧にご説明し、患者様ご自身がよくご理解・ご納得の上で施術に入っていただくことを心がけております。
4、鍼治療の方法
1部位に10本ほどの鍼を使用し、トリガーポイントに対してピンポイントな鍼の刺激を加え、症状を改善します。
鍼をさした後は
・温熱
・パルス通電
この2つで血のめぐりの改善を図ります。
5、通院後のフォロー
患者様が治療をきちんと続けていけるように、患者様一人ひとりに合わせたオンリーワンな通院計画を一緒に立てさせていただきます。
また、安心して日常生活を送れるようにライフスタイルに合わせた生活指導など、アフターフォローもさせていただきます。