モートン病
- 歩くとつま先に痺れが出る
- 足の指先の裏に有痛性の腫瘤ができる
- 灼熱痛が指先に出てくる
- ハイヒールやつま先の狭い靴を履くと痛い
モートン病とは?|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
足底を走行している神経(足底趾神経)が足の中足骨指節関節で中足骨同士の間に挟まれ神経が障害されることによって痺れや痛み灼熱感が出てくることです。
趾間付近の耐え難い痛みを主とし,趾の知覚異常を起こす絞扼性神経障害でもあります。
症状の出方は個人差がありますが、多く症状が出るのは足の第3-4指の間に疼痛、灼熱感、痺れなどの多彩な神経症状が出現します。足底前方に小さな腫瘤ができそれが痛みを起こし来院することもあります。障害部位は、足の第2〜3、4〜5指の間のこともあります。
症状が強い物だと指先だけではなく下腿の方まで影響が出てきてしまうこともあります。
【モートン病の原因は?】
多く見られるのが
- ・中高年男性の中腰作業が多い仕事をしている方
- ・ハイヒールをよく履き外出される方
- ・サイズの小さい靴を履いている
なぜ、多いのかと言うと足の指先付近に負担がかかるからです。中腰作業が多くなると身体を支えるために足に力が入ります。
足に力が入るとバランスを取るために足の指に力が入り身体を支えようとするかだです。
長く中腰姿勢の仕事をしていると足の指が槌状の形に変形しているのが特徴です。
ハイヒールを履いている人は指先にかかる負担が多いからです。ハイヒールの履いている人は「外反母趾」や「足底筋膜炎」などの症状も見られやすいので注意しましょう。
その他にも身体のバランスが崩れていて前にかかりすぎている人もなりやすいので中腰やハイヒールを履かないから大丈夫と思っていてもなりうる症状なので気をつけましょう!
モートン病の検査法|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
モートン病は感覚障害が出てきます。なので、障害部位を叩く、圧迫するなどの刺激を与えると痛みや痺れ、食熱感が出てきます。
他にも爪先立ちや足の甲に向かって指を動かすと痛みが出てきます。
確定診断を行うにはレントゲンやM R I検査、超音波検査などで確定診断を行うことができます。
モートン病の治療法とは?|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
痛くなった原因がはっきりしていない部分もある為、悪化させない為にも身体の症状にあった治療を行なっていきます。
らいおんハートグループでは【モートン病】の原因は筋肉と姿勢の歪みが原因だと考えています。硬くなった筋肉に負担がかかり炎症反応が起き動かさなくなり硬くなっていきます。
身体の状態をしっかり把握し状態にあった物をしっかり提案させていただきます。
治療の流れ|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
①視診・問診
患者様一人一人の身体の状態を聴かせていただきます。
痺れの状態から今の身体の状態、過去に起きた既往歴などどんなに細かい事も原因になりうる可能性があるので細かくお聞きしていきます。
身体の使い方や癖なども逃さずに視診していきます。
②運動検査
実際に身体を動かしながら原因の筋肉を1mmまで触り分け見つけていきます。
視診・問診で身体の状態を確認し実際に動きを見ることによってより細かく原因を分析していきます。
③触診
実際にお身体を触らせていただいで原因筋を触り分けていきます。
筋肉は細かい筋繊維が束になってできています。その1mmまでこだわって触り分け原因筋を見つけていきます。
④施術
視診・問診・運動検査・触診を行ない、原因筋を見つけ早速治療を行います。
国家資格を持った者が施術を行うため、専門的な治療が受けることができます。
⑤治療計画・方針
施術後には的確なアドバイスと治療計画を提案させていただきます。
治療後の注意点や自宅などでもできる運動療法やストレッチ療法も教えているので安心できます。
なかなか症状が良くならない方
モートン病は日々の積み重ねで出て来る症状です。
なので、継続的な治療を受ける事が大切です。
早急に治したい良くしたい方は外科的手術を行ける方もいますが根本的な部分が改善していないので再発の原因になってしまいます。
身体の治療と同様に日常生活の改善も必要なので歩き方から改善していく事が大切です。
モートン病の予防法
モートン病は負担のかけ過ぎから起きてしまう症状です。
なるべく足の先端の方に負担がかからないようにする事を意識しましょう。
靴の中にインソールを入れたり、運動療法などがあります。
運動療法はタオルギャザーという足の裏をタオルを使って動かす運動療法があります。
モートン病以外にも「足底筋膜炎」や「外反母趾」「扁平足」の改善をするためのリハビリとして使われることもあるので家など時間がある時は積極的に行なっていきましょう。