タナ障害
- 歩行時やランニング、自転車などの運動時に膝のやや内側に痛みがある
- 膝のやや内側に痛みがあり、何かがひっかかる感じがする
- スポーツ時の激しい屈伸運動をきっかけに痛みが出現している
タナ障害痛の原因とは?|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
歩行時やランニング、自転車などの運動時に膝のやや内側に痛みがあり、何かがひっかかる感じがします。指などで押しても痛みがあり、
たな障害はこの滑膜ヒダが何らかの外的刺激により炎症を起こした状態をいいます。スポーツ時の激しい屈伸運動をきっかけに痛みが出現するケースが多く見られます。
構造として、膝の関節の内部には、関節腔という空間があり、その空間は滑膜ヒダという膜でいくつかに仕切られています。そのうち膝のお皿と太ももの骨の間のヒダは、物をのせる棚のように見えるため、タナと呼ばれています。 正常な日本人の膝に50パーセントの確立で存在します。滑膜ヒダの起源は人間の進化の過程での発生期の遺残といわれています。
症状としては、膝の曲げ伸ばしの時に引っかかりや痛みを感じます。曲げたところから、伸ばす際に引っかかり、「ポキッ」と音がしたりもします。
どちらも特に内側に多いですが、お皿の周囲なら全体に起こりえます。
稀に膝の曲げ伸ばしに制限が出たり、膝が腫れたりすることがあります。
原因としては、膝の屈伸と打撲が多いスポーツ選手によく発症します。また、生まれつきタナが大きい選手は、膝の使い過ぎた状態で膝を強打したりすると、痛みが出やすくなります。また、太ももの筋肉が疲労して緊張が強くなると、タナがこすれやすくなり、これも痛みが出やすくなります。
さらに、膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、タナが膝のお皿と太ももの骨の下端との間に挟まり、大腿骨の下端の膨らんだ部分とこすれて炎症を起こし、腫れや痛みもあります。
タナ障害で、手術を要するものは稀ですが、中にはなかなか症状が改善しないものがあり、そのような場合は、病院での関節鏡視下手術を行い、滑膜ヒダを除去します。手術をすると競技復帰までかなりの時間を要すると思われがちですが、関節鏡視下手術の場合は早期の復帰が可能ともいわれています。
滑膜ヒダそのものは、特に何の機能も持っておらず、除去しても問題ないようですが、一般的には外科的療法よりも保存的療法が用いられています。
人間の痛みは種類によっていくつかのパターンに分かれています。具体的には以下の3つです。
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・筋肉による痛み
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・神経による痛み
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・内臓疾患による腰痛筋肉が原因で起こる痛みは筋肉細胞の細かい断裂や損傷が原因と言われています。
長時間にわたって同じ姿勢や無理な体制を続ける事で、筋肉の酸欠や栄養不足を起こし、腰痛へとつながっていきます。筋肉以外が原因で起こる腰痛も多数あり、当院では問診時に、この識別診断を行うことで原因を追究していきます。
タナ障害痛が治らない・悪化する理由とは?|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
タナ障害痛の根本原因は人によって様々です。何らかの理由で筋肉の損傷を起こし、痛みへと発展するケースもあれば、日常生活から来る筋肉の低下などもあります。
当院に来院される方へお聞きしたケースで多いのが、痛みが出ていたが湿布を貼って少し良くなったからそのままにしていた。など、しっかりとした治療をされずにいる方が大半です。
こうして正しく痛みを改善されない状態でいると更に筋肉が固くなり、血液循環の悪化からより一層痛みが悪化する事態を引き起こしています。
痛みは早目の段階で改善することが大切です。
タナ障害痛改善に必要なのは?|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
タナ障害痛改善に大切な事は筋肉を元の通りに、柔軟な状態にし、血液の流れを改善する事です。当院はまずコリの原因である筋肉の傷を検査で見つけていきます。
そしてその箇所に適切な刺激を与える事で早期改善を図ります。コリが改善されて来たら次に筋肉や筋膜を緩める事で骨盤や脊柱を正しい位置に戻します。当院のメイン施術でもある「MPF療法」は医学的および生理学的根拠に基づいた徒手療法です。
筋肉を適切に圧迫、摩擦すると
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・血のめぐりがよくなる
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・筋肉の痛みの軽減
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・硬さやしこり、しびれの改善など、様々な症状に効果が見込めます。
その効果のほどからMPF療法は、「触るレントゲン」と呼ばれるほどです。
MPF療法はタナ障害痛に限らず、日常生活におけるこんなお悩みにも効果的です
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・捻挫や打撲などによる筋肉や関節の痛み
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・五十肩で肩が上がらない
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・階段の上り下りで足腰が痛いなど、熟練した専門家の手によって患者様のお身体の状態をみて、今の状態にぴったり合った施術を行います。
まさにオンリーワン・オーダーメイドな治療なので、揉み返しも少なく筋肉の状態の改善が見込めます。
タナ障害痛の施術方法|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
当院のアプローチ方法
1問診・視診
まずは患者様のお悩みについて、問診で詳しくお聞かせください。さらに、来院時や院内誘導時に患者様の動きやお身体の使い方などもよく拝見して、治療に役立てております。
2的確な運動検査、細部にこだわる触診
問診と視診をもとに的確な徒手検査や一ミリ単位の細部までこだわる触診を行い、お悩みの原因を細かく探ってまいります。
3ご説明と提案
まず、問診、視診、運動検査、姿勢分析、触診から得た患者様のお身体の状態を総合的に判断し、現在の状態をご説明いたします。お身体の状態に合わせた最善な治療法をあわせてご提案いたします。納得いただけるまで丁寧にご説明し、患者様ご自身がよくご理解・ご納得の上で施術に入っていただくことを心がけております。
4触るレントゲンMPF療法で細部までケア
痛みの場合、局所の筋肉の硬さや骨格のゆがみ、拮抗筋の不調和だけが原因とは限りません。何かがきっかけで、過去に傷めた古傷の循環不良が原因で痛みが出るケースもあります。触るレントゲンと呼ばれるMPF療法の特性を最大限に生かし、患者様の症状に合わせて施術を行います。筋肉にできた傷口に直接的に刺激を加えることによって、痛みの軽減、血のめぐりや組織修復を促し、早期改善を図ります。
5通院後のフォロー
改善に向けて患者様が治療をきちんと続けていけるように、患者様一人ひとりに合わせたオンリーワンな通院計画を一緒に立てさせていただきます。また、安心して日常生活を送れるようにライフスタイルに合わせた生活指導など、アフターフォローもさせていただきます。