慢性疲労症候群
- いくら寝ても疲れが取れない
- 毎日、体がだるく仕事に行く気力がわかない
- 常に軽い耳鳴りや微熱、のどの痛みの様な風邪の症状がある。
- 寝つきが悪く、眠りが浅い
慢性疲労症候群とは|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
慢性疲労症候群は、全身の倦怠感を慢性的に感じ、あまりに激しい倦怠感から日常生活に支障をきたすものです。
慢性疲労症候群の倦怠感は、
- ・一般的な慢性疲労で感じる倦怠感とは比べ物にならないほどの激しさ
- ・休養をとっても回復しづらいこと
- ・男女比でいうと女性に多いこと
この3つが特徴です。
具体的には
- ・姿勢をキープするのも困難
- ・箸やペンを持てない
- ・体勢を変えるのも難しい などが挙げられます。
慢性的疲労症候群は
- ・うつ病や神経症と誤診される
- ・認知度の低さゆえに発見が遅れる
- ・周囲の理解を得られにくい
このようなケースが多く、早期発見・早期改善が難しい病気でもあります。
慢性疲労症候群を予防するには|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
慢性疲労症候群を予防するポイントは2つです。
1、自律神経に優しい生活
慢性疲労症候群を引き起こす原因の1つに自律神経の乱れがあります。
- ・不規則な生活
- ・食べ過ぎ
- ・飲み過ぎ
- ・ストレス
これらは自律神経の乱れの要因になります。
自律神経を労る優しい生活を心がけましょう。
例えば
- ・入浴
- ・ウォーキング
- ・温かい飲み物
- ・しょうがやシナモンなど体を温める食べ物 など
血のめぐりを良くすることが自律神経の調和に繋がります。
2.心身ともに休めること
疲れが溜まっていると自律神経にもその分負荷がかかりやすくなります。
- ・十分な睡眠
- ・ストレスの発散
- ・心を休める時間の確保
身体が限界を迎える前に勇気をもって休むことが大切です。
慢性疲労症候群の原因と注意点|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
慢性疲労症候群は
- ・筋肉の緊張
- ・自律神経の乱れ
この2つが大きな原因で起きていると考えられています。
ストレスフルな現代社会を生き抜くために肉体的にも身体を強ばらせ、。精神的にも神経をすり減らし身体が悲鳴をあげている証拠です。
このような慢性疲労症候群の治療には
- ・ストレッチ
- ・マッサージ
- ・鍼治療
- ・姿勢矯正 などが効果的です。
慢性疲労症候群の施術方法|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
当院の慢性疲労症候群へのアプローチ法
1、問診・視診
まずは患者様のお身体のお悩みについて、問診で詳しくお聞かせください。
特に慢性疲労症候群は、私生活やお仕事中に症状を引き起こす原因が隠れていることが多いため、時間をかけて細かなことまでお伺いします。
また、似ている症状を持つ疾患は他にもあります。
患者様の今回の症状が他の疾患に該当しないか、急を要する病態かなど、鑑別診断もいたします。
さらに、来院時や院内誘導時に患者様の動きやお身体の使い方などもよく拝見して、治療に役立てております。
2、的確な運動検査、細部にこだわる触診
問診と視診をもとに的確な運動検査や細部までこだわる触診を行い、時間をかけてお悩みの原因を多角的にしっかりと探ってまいります。
ストレスや疲労もよく全身の筋肉に現れるので、患者様の症状がストレスと関係性があるのか、筋肉の状態からも確認いたします。
3、ご説明とご提案
問診、視診、運動検査、姿勢分析、触診から得た患者様のお身体の状態を総合的に判断した現在の状態をご説明し、患者様が感じていらっしゃるお悩みとギャップがないか確認させていただきます。
その上で、今のお身体の状態に合わせた最適な治療法をあわせてご提案いたします。
当院では納得いただけるまで丁寧にご説明し、患者様ご自身がよくご理解・ご納得の上で施術に入っていただくことを心がけております。
4、症状に繋がりやすい箇所を重点的にケア
慢性疲労症候群の場合は、自律神経や筋肉のケアをし、症状の改善を図ります。
具体的には、自律神経の症状は背中の筋肉に緊張が出ることが多いので、まずは背中からアプローチします。
次に首周りの筋肉に移り、背中や胸の循環不良の改善を図ります。
首周りと背中の筋肉の緊張をしっかりと緩めることによって、肋骨を含む呼吸に関連する骨格系がぐっと開きます。
そうすることで、一呼吸で体内に酸素を取り込める量が格段に増え、結果として血液循環の改善や自律神経の調和に繋がります。
5、通院後のフォロー
患者様が治療を続けられるようにお一人おひとりに合わせた無理のない通院計画を一緒に立てさせていただきます。
また、ご自宅でも安心して日常生活を送れるようにライフスタイルに合わせた生活指導や運動指導も適宜ご提案いたしますので、症状の改善に向けて気になる点がございましたらいつでもご相談ください。