О脚
- 下半身が太く見える
- ガニ股で服が合わない
- 膝が痛い
- 立ち姿をキレイにしたい
- 歩くとふらつきがある
などのような症状でお困りではありませんか?
もしかすると【О脚】かもしれません。
O脚とは?|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
O脚とは「両ひざが外側に湾曲し、左右の内くるぶしを揃えたときにひざの打合が接しない状態」と定義されています。
両ひざがそれぞれ内反し脚全体の形が「O」に見える状態です。
また、直立からひざを曲げた際には、両ひざが外側に向くのもO脚の特徴です。
O脚は内反膝やガニ股とも言われます。
その見た目から、アルファベットの「O(オー)」のように見えるためO脚と呼ばれます。
О脚は生まれつき脚の形が変形してしまっているタイプと日常生活を送ることで徐々にО脚のような状態になるタイプに分けられます。
生まれつきの状態だと骨の変形があるので改善が難しくなります。
後者の生まれつきではない場合は、日常生活での動きの癖が原因になる事や生活環境・スポーツなど下半身に負荷がかかりやすい事が原因になることもあります。
一般的に乳幼児の膝は、生理的にO脚になっていることが多く、歩きはじめから徐々に外反していき2歳から6歳にかけては逆にX脚傾向となります。
その後、しばらくすると膝の外反は少しずつ減少していき、7歳ぐらいで成人同様の足の形(約4°の外反)に近くなります。
また、生理的な変化は左右対称なのがほとんどであり、痛みや機能障害などの訴えはまずありません。
О脚の病的なものとしては、靱帯の異常(内側・外側側副靭帯などのゆるみや欠損など)、先天的・後天的な大腿骨(太ももの骨)・脛骨(すねの骨)の形態異常、外傷後の変形(骨端線損傷や骨幹部外傷など)などにわけられ、片側のみの変形では病的なものを考えます。
【O脚の原因は?中野区のふたば整骨院】
生理的な変形と病的な変形とに分かれます。
生理的な原因としては、立ち方・歩き方の癖や足を組む癖、運動不足、不良姿勢などの日常生活にあります。
また、病的な原因としては骨の発育や形成不全、靭帯の損傷、怪我などが挙げられます。
また、膝関節がО脚の影響により外にずれようとする力が持続してかかる事で、膝がその力に耐えきれなくなってしまいその結果膝が開いてしまった状態がO脚です。
それ以外にもO脚には、壁に背中とお尻をつけて立った時、腰の隙間がほとんどない骨盤後傾タイプが多く見られます。
骨盤が後傾することによって、太ももの骨である大腿骨が骨盤に対して外に開く癖がつきやすくなり膝が外側に広がった姿勢になってしまいそのまま動かしてしまう事によりさらに悪化してしまう事もあります。
【O脚の症状は?中野区のふたば整骨院】
生理的なO脚の場合は特に痛みはなく、左右対称に膝が内反します。片側のみがO脚になる場合、股関節や膝関節の変形、骨の異常など病的な原因が疑われます。
内果(内くるぶし)をつけた状態で立った時、膝の隙間が指3本以上入る場合、O脚と診断されます。
基本的に膝の変形が伴う事で歩き方や立ち方が変わってきます。
来院されている患者様の半分は動き出しに違和感や痛みを訴えている方がほとんどです。
痛みのない
O脚を放置するとどうなる?|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
O脚は見た目の問題だけではなく放置することで膝の変形や痛みを引き起こしてしまいその結果「変形性膝関節症」の原因となります。
また、足底や足首に負担がかかることで、「足底筋膜炎」や「外反母趾」などの変形や障害が起こることもあり、余計に膝の歪みを強くする原因となります。
また、病的なO脚の場合、手術が適用となる症例もあるため、問題がないか一度整形外科や整骨院でしっかりと検査しましょう。
一般的な治療法は?|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
整形外科では、問診や、理学所見(歩行開始後であれば歩き方も観察します)、単純X線(レントゲン)検査などを行い診断とします。
年齢不相応のO脚・X脚があるか、単純X線検査で異常があるか、低身長など内分泌性疾患(各種くる病)を想起させるものがあるか、家族性(遺伝性)があるかなどを参考に各種疾患の鑑別をしていきます。
治療は歩行訓練などの保存療法が主体になりますが場合によって変形が重度の場合は手術などを行う事もあります。
当院での治療法|東京都中野区 ふたば鍼灸整骨院
当院ではО脚に対して視診・問診・運動検査・触診を行う事で痛みを出している部分を細かく把握できます。
問診にはしっかりと時間を取り患者様に不安が残らないように心がけております。
また、【MPF手技療法】という当院独自の手技療法により原因となる筋肉を特定していきます。
当院の手技療法は、専門的な技術研修により筋肉の原因の1㎜まで探り分けることができるため原因の特定が容易に行うことができます。
【MPF手技療法】は、痛みの根本の原因である【筋硬結】対して有効でありその筋硬結に対して機械的刺激を入れる事ができます。
患者様からは
「そこです!」 「そんな所触ってもらった事がない‼」
などのお声をいただいております。
痛みを発生させる要因としてほとんどは筋肉が影響してくるので痛みを発しているポイントをしっかり捉えてアプローチしていく事ができます。
また当院では、【筋膜リリース骨盤矯正】も行う事ができインソールだけでは出せない身体の動きを骨盤から骨格にかけてアプローチする事ができます。
その事でより1回の治療効果を高める事ができます。
【MPF手技療法】+【骨盤矯正】で筋肉だけではなく骨格に対してもアプローチする事で股関節の痛みの根本の改善または再発の予防を図ります。
姿勢や骨格の乱れが症状の悪化につながる事が多いので患者様に合わせた最善の提案をさせていただきます。