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手や指の痺れの原因はこれが多い!|中野区中野新橋・新中野の整体・整骨院
中野区中野新橋・新中野で手根管症候群の治療を受けるなら中野区中野新橋・新中野で口コミ評判のふたば整骨院。
中野新橋駅から徒歩8分。新中野駅から徒歩15分。平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
当院には骨盤の歪みから改善する根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
こんにちは、ふたば整骨院です。
今日は手の痺れの原因として多い手根管症候群についてお話していきます。
手に痺れが出る原因としては、
首の後ろ背骨と背骨の間の圧迫による「頚椎症」や
首の前側や胸のあたりで筋肉が神経を圧迫して起こる「胸郭出口症候群」
も多いのですが、もっと末端の腕や手に原因があるもので多いのが今回説明する手根管症候群です。
手首の手のひら側に、神経と指に繋がる腱(筋肉の端の細い部分)が通るトンネルがあり、これを手根管と言います。
この中を通る正中神経という手のひらに続く指や手首を曲げるための神経が通っており、この正中神経が圧迫されると痺れや痛みを生じます。
中年の女性に多くみられるのですが、その原因として更年期に起こる女性ホルモン分泌量の低下があります。
エストロゲンという女性ホルモンは筋肉や腱などの組織を滑らかに保つ作用があるため、この働きが低下すると摩擦により炎症を起こして、滑膜という腱の周りにある膜が分厚くなります。
手根管という限られた空間の中で滑膜が分厚くなることで正中神経が圧迫されて症状が出ます。
これ以外にも、妊娠や骨折、手を酷使する重労働、透析などが手根管症候群の原因になります。
症状としては、初期の段階では手のひら側の親指から薬指の半分までの範囲にしびれ感が出現します。
しびれが出る範囲は人により異なります。
進行してくると、親指の付け根の筋肉がやせてきます。
これにより縫い物やボタン掛けなどの細かい動作がしづらくなり、親指と人差し指で丸を作るOKサインがしにくくなります。
手にしびれが出た時に手根管症候群かどうか調べる方法としてセルフで簡単にできるものがあります。
胸の前で手の指を下に向けて、左右の手の甲どうしをくっつけます。
この状態で1分以内に痺れが出てきたら陽性となります。
また、手首の手根管の部分を反対の指で圧迫して、30秒以内に親指から薬指にかけて痺れや痛みが増してきても陽性となります。
専門の機関では、神経伝導速度検査をいう、検査装置を使って神経の伝達速度の遅れを検査し、最終的に手根管症候群の診断を行います。
治療法として、症状が進行し痛みや痺れがきつくなると最終的には、手術により神経を圧迫している靭帯を切り圧迫を取り除くという方法がありますが、手術後は回復に時間がかかることがあります。
先日手のしびれの訴えで来院された患者様は、
仕事中から仕事後に利き手の親指から中指のしびれと腕のつっぱりがありました。
腕の筋肉のこわばりに加えて座っている状態での姿勢不良があり、首や肩の筋肉も強いこわばりがありました。
姿勢改善により腕への負担を和らげ、腕の筋肉のこわばりを取り除く施術を継続するうちに手のしびれが和らいでいき、日常生活で困らないようになったとおっしゃってました。
中野区中野新橋・新中野のふたば整骨院では手根管症候群の原因となっている【筋硬結】を「触ってわかるレントゲン」と呼ばれる当院独自の手技療法【MPF療法】でミリ単位まで触りわけます。
また痛みの原因となっている血行不良を改善するため、硬くなった筋肉の血液循環を良くし、
身体の土台である骨盤を正しい位置に戻す【筋膜リリース骨盤矯正】と
身体の反応を利用した【鍼灸治療】を併用することで人がそれぞれ持つ自然治癒力を引き出し症状改善を目指し、
【根本治療】と、痛みを繰り返さないための【予防治療】も行います。
その他お困りの事がございましたら中野区中野新橋・新中野のふたば整骨院にお気軽にご相談下さい。
℡03-5308-4767
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