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腱鞘炎になったら…|中野区中野新橋・新中野の整体・整骨院
中野区中野新橋・新中野でTFCC損傷の治療を受けるなら中野区中野新橋・新中野で口コミ評判のふたば整骨院。
中野新橋駅から徒歩8分。新中野駅から徒歩15分。平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
当院には骨盤の歪みから改善する根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
こんにちは、ふたば整骨院です。
今回は、当院に通われる方の症状でも多い腱鞘炎について、皆様からいただく疑問にお答えしていきます。
- 腱鞘炎とは?
腱鞘炎とは、腱もしくは腱鞘が炎症を起こしている状態です。
腱というのは筋肉の端っこの部分で、ひも状に細く強度がある組織で骨にくっついています。
腱鞘は、字の通り腱を包む鞘(さや)で、腱が浮き上がらないように、止める役割をしています。
腱はこの中を通っています。
この腱や腱鞘が何かしらの原因で
・炎症が起こり痛みを発する。
・炎症によって腫れる。
・腫れにより、動きが悪くなる。
・痛みがなくとも、赤みや熱を持つ。
このような状態になることを言います。
- 炎症とは?
炎症というのは
・疼痛(痛み)
・発赤(赤くなる)
・発熱(熱をもつ)
・腫脹(腫れる)
・機能障害(関節を曲げにくい・伸ばしにくいなど動かしにくくなる)
これらの5つの状態を言います。
どれか1つだけのこともあれば、複数ある場合もあります。
腱鞘炎の場合は、動かすと痛いという症状が出るのが一般的です。
- 腱鞘炎になる原因
1番多い原因はオーバーユース(使いすぎ)です。
普段から手首や手、腕を酷使されている方は、日頃から筋肉に加えて腱や腱鞘にも負担が大きくかかっています。
2つ目に女性ホルモンの影響があります。
女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、腱や腱鞘が滑らかに動くように保ち、血管を広げる作用があります。
このエストロゲンの分泌が減ると腱や腱鞘の動きが硬く、血流が悪くなり、腱鞘炎になりやすくなります。
更年期からそれ以降の女性や、妊娠中から産後の女性に、エストロゲンの減少が見られやすいです。
また、
・糖尿病
・関節リウマチ
・人工透析を受けている
上記に当てはまる方は、体の末端血流が悪くなるので腱や腱鞘に炎症が起こりやすくなります。
上記に加えて加齢も腱鞘炎の大きな原因になります。
加齢とともに体内の各組織の水分量が減っていき、もろく傷つきやすくなります。
- 腱鞘炎の種類
腱鞘炎は、体のどこの部分にも起こる可能性がありますが、特に多いものにはそれぞれ名前が付けられています。
・ばね指
手の指を曲げる腱や腱鞘に起こる炎症で、曲げ伸ばしをするときに引っかかるような感じがあり、それを超えるといきなりピーンと弾くように指が伸びます。
手首の親指側にある腱とそれを包む腱鞘で起こります。
痛みや腫れが起こり手首の動きが悪くなります。
肘の外側に痛みが出ます。テニスのバックハンドで起こることが多くこのような名前がついているのですが、同じように腕を外側に捻るような動きを繰り返す方がなりやすいです。
- 腱鞘炎になりやすい人
腱鞘炎は色々種類があっても、病気や女性ホルモンの影響を除くと、どれも手や手首を酷使する人に多く見られるという共通点があります。
美容師や漫画家、料理人、楽器の演奏者、ゴルファー、テニスプレイヤー、長時間パソコンでの作業を行う方。
また、特に仕事で手や手首を酷使していなくても、長時間スマートフォンを使用する方やゲームをよくする方も手や手首には大きく負担がかかっているのでお気をつけください。
- 腱鞘炎になった際の処置
これは腱鞘炎に限らずどの痛みでも、痛みが出た時に温めた方がいいのか?それとも冷やした方がいいのか?
よくいただく質問です。
冷やすのと温めるのはどちらも痛みを改善する上で大切な処置ですが、タイミングや状態でどちらをするかが変わってきます。
痛みが出てすぐの急性期には、痛みを抑えるためにまず冷やします。
炎症の症状で「発熱」というのがありましたので、まずは熱や痛みを抑えるために冷やします。
そして、痛みが少し引いてきたら次は幹部に酸素や栄養を届けて回復を促進するために温めます。
ただ、これらは一般的にこうしますというだけで、状態や場合によっては初めから温めたり、しばらく経っても冷やし続ける場合もあります。
基本を押さえた上でもどっちを行えばいいか迷った場合は、温める・冷やす処置を行って症状が軽減するならその処置を行う、症状がキツくなるなら止めてください。
冷やす場合は、氷嚢の中に氷と少量の水をいれ、できるだけ空気を抜いて痛みがある部分に当てます。
氷嚢は百均で買えますし、ない場合は、ビニール袋でも代用できます。
温めるのは、お風呂に浸かるだけでもいいですし、部分的に温める場合は使い捨てカイロを活用しましょう。
応急処置として、自分で冷やす・温める処置を行った上で専門の医療機関でできるだけ早く診てもらいましょう。
腱鞘炎が起こっている場合は、患部の炎症だけでなく、痛みの近くに筋肉が部分的に固まってできた「筋硬結」があることが多いです。
中野区中野新橋・新中野のふたば整骨院ではTFCC損傷の原因となっている【筋硬結】を「触ってわかるレントゲン」と呼ばれる当院独自の手技療法【MPF療法】でミリ単位まで触りわけます。
また痛みの原因となっている血行不良を改善するため、硬くなった筋肉の血液循環を良くし、
身体の土台である骨盤を正しい位置に戻す【筋膜リリース骨盤矯正】と
身体の反応を利用した【鍼灸治療】を併用することで人がそれぞれ持つ自然治癒力を引き出し症状改善を目指し、
【根本治療】と痛みを繰り返さない【予防治療】も行います。
その他お困りの事がございましたら中野区中野新橋・新中野のふたば整骨院にお気軽にご相談下さい。
℡03-5308-4767
当院ではLINEによるオンラインカウンセリング・相談を行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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