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内股なのは日本人だけ!?|中野区中野新橋・新中野の整骨院
こんにちは、ふたば整骨院です。
突然ですが、世界中見渡して、内股で歩くのって日本人女性くらいなんですって!
知っていましたか?
西洋の方は、東洋人はみんな同じに見えるそうなのですが
その中で日本人かどうかを「歩き方」で見分けるとも言われています。
日本人女性だけ内股なのは生活習慣の問題と流行から来るものと大きく2つの理由があると言われています。
・日本人女性が内股になった生活習慣
まず、1つ目は家の中では靴を脱ぐという文化です。
家の中でも靴を脱がない国では、基本1日同じ靴を履きっぱなしになります。
ですので、靴紐をしっかり結び足にしっかりフィットした状態で過ごします。
ですが、日本では家に帰ると靴は脱ぎます。学校でも上履きに履き替えるところがほとんどです。飲食店でも座敷では靴を脱いで…と諸外国に比べて圧倒的に多いです。
海外では、編み上げのロンブーツなどで足をしっかり守る文化がありますが、日本ではファッションでしか選ばないですよね。
しっかりフィットしてない靴では、靴の中で足が動き靴擦れや外反母趾、マメやタコもできやすくなります。
そして土踏まずが低下し、扁平足や膝を痛めることにも繋がっていきます。
また、家でも靴を履く国では正座する習慣がありません。
日本ではまだまだ床に座る場面は多いですし、そうなると正座かあぐらという方がほとんどでしょう。
まっすぐ正座ならまだいいのですが、とんび座り(いわゆる女の子座りと言われる正座から両足を外に広げたもの)は膝が内に向き、内股になりやすくなります。
ただ、室内で靴を脱ぐ国は、日本の他にもカナダ、ノルウェー、トルコなどもあります。
それらの国との差は次に上げるもう一つの理由が挙げられます。
・流行からくる内股
今や日本では、
「女の子は内股が可愛い」という風潮が少なからずあるのでしょう。
きっかけは昭和の時代のアイドルから来ています。
この絵のようなイメージを皆さんも思い浮かべるのではないでしょうか?
内股の方が、か弱く可愛らしい女の子っぽく見える。そのような思いから日本の女性で内股の方が多く見られます。
内股の体への影響はあるのか。
では、内股を続けていると体にどんな影響があるのか。
内股で立っているときには、太ももの前側の筋肉にばかり多く負荷がかかり脚が太くなりやすいです。
逆に太ももの後ろ側とお尻の筋肉は弱っています。
海外の女性って日本人と比べてお尻がキュッと上がっているイメージありますよね。
それに比べると、日本人は、ペタッとしています。
どちらの見た目がいいかは、わかりますよね?
見た目の問題だけではありません。
内股が癖になると、体重も足の内側ばかりにかかり、
扁平足や外反母趾、さらには膝の痛み、股関節の痛み、骨盤の歪みにも繋がります。
X脚はイメージがしやすいと思いますが、O脚も実は外股よりも内股の方がなりやすいのです。
この記事の一番上のイラスト。
左が正常で、右はXO脚という状態です。
XO脚は、膝どうしはくっつくが、くるぶしは離れているO脚の一種です。
膝どうしをくっつけるように足に力を入れてくださいというと、太ももの内側を意識する人が多いですが、
一度お尻に力を入れるように意識してみてください。
どうですか?
お尻を引き締めると、太もももくっつきませんか?
これらのことから内股がよくないのはご理解できたと思います。
今後は立っているときや歩くときに、つま先とお尻を意識してみてください。
ただ、既に内股の癖がついている人、膝や股関節に痛みが生じている人は
一度今の悪い癖をリセットする必要があります。
中野区中野新橋・新中野のふたば整骨院では、内股による痛みの原因となっている【筋硬結】を「触ってわかるレントゲン」と呼ばれる当院独自の手技療法【MPF療法】でミリ単位まで触りわけます。
また、痛みの原因となっている血行不良を改善するため、硬くなった筋肉の血液循環を良くし、身体の土台である骨盤を正しい位置に戻す【筋膜リリース骨盤矯正】と身体の反応を利用した【鍼灸治療】を併用し
人がそれぞれ持つ自然治癒力を引き出し、症状改善を目指し、【根本治療】と痛みを繰り返さない【予防治療】も行います。
その他お困りの事がございましたら中野区中野新橋・新中野のふたば整骨院にお気軽にご相談下さい。
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