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運動不足は頭痛の原因になるのか?|中野区中野新橋・新中野の整骨院
中野区中野新橋・新中野で頭痛の治療なら、
中野区中野新橋・新中野で口コミ評判の【ふたば整骨院】にお任せください。
中野新橋駅から徒歩約8分。新中野駅から徒歩15分。
女性施術スタッフ在籍。平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
当院には骨盤の歪みから改善する頭痛の根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
今回は、患者様からもご質問がある「運動不足は頭痛の原因になるの?」についてお話しします。
結論から申しますと、運動不足も頭痛の原因の一つとなり得ます。
運動不足による血行不良からは「緊張型頭痛」に、
そして、運動不足による自律神経の乱れからは「片頭痛」になる可能性があります。
【血行不良から引き起こされる緊張型頭痛】
緊張型頭痛は、頭をギューッと締め付けられるような痛みや、頭が重たい感じがダラダラ続くのが特徴です。
筋肉の緊張、特に首肩まわりの筋肉の緊張により、血管が細く収縮することが主な原因です。
心臓が血液を送り出し、動脈がその弾力性により血液の流れを後押しします。
全身に行き渡った血液は、心臓に戻ってこなければなりません。
血液を心臓に戻す静脈には、動脈のような弾力性はなく、血液を運ぶことはできません。
そこで助けとなるのが、筋肉です。
筋肉が縮んだり伸びたりすることがポンプの働きとなり、身体の隅々まで行き渡った血液が心臓まで戻る助けとなっているのです。
そのため、運動不足で筋肉を動かしていないと、血液が心臓に戻る流れが滞り、血行不良になってしまうのです。
「自宅でのテレワークが増えたことにより、出勤しないため歩く量が減り、長時間前かがみの姿勢でパソコンに向かうようになった方」などは、
運動不足で血行不良になった上に、首肩まわりの筋肉も硬く緊張してしまい、緊張型頭痛を引き起こしやすい状態となります。
【頭痛の主な原因筋】
僧帽筋
首の後ろから肩、背中に広がる大きな筋肉で、一番表層にある筋肉です。
上部・中部・下部線維に分かれ、肩甲骨の動きを司っています。
働きが悪くなると頭や腕を支えきれなくなり、前かがみの姿勢になってしまうだけでなく、僧帽筋の下に隠れている他の筋肉の働きも悪くなってしまいます。
肩甲挙筋
首と肩甲骨をつなぐ筋肉で、僧帽筋の下に隠れています。
肩甲骨を持ち上げる働きを持つ筋肉で、肩をすくめるような姿勢で長時間いると、緊張が続き固まってしまいます。
後頭下筋群
頭と首の境目にある4つの筋肉の総称です。
頭の向きを細かく調整する筋肉で、手元で細かい作業をする場合などに酷使してしまっていることが多い筋肉です。
また、目の動きにも関わる筋肉であるため、これらの筋肉が硬くなることで眼精疲労にもつながります。
胸鎖乳突筋
鎖骨から耳の後ろにかけて斜めについている筋肉で、顔を横に向けると首に浮き上がってくる筋肉です。
片側が働くと首を回旋させる働きを持つ筋肉ですが、両側が働くと顎を前に突き出すような動きになります。
働きが悪くなると両側が縮まり、頭が前に出てしまうことでストレートネックの原因にもなる筋肉です。
側頭筋
側頭部にある筋肉で、硬くなるとこめかみの痛みにつながります。
下顎を挙上させる筋肉で、物を噛むときに働く咀嚼筋(そしゃくきん)の一つなので、食いしばりや歯ぎしりにもつながり、頭痛を助長させます。
【自律神経の乱れから引き起こされる片頭痛】
片頭痛は、片側のこめかみなど(両側の場合もある)がズキンズキンと痛み、光がちらつくなど前兆があるのが特徴です。
緊張型頭痛と反対に、血管が拡がることが原因となり、周囲の神経を刺激し、炎症物質が放出されることで痛みが出ます。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、この二つが入れ替わるように働き、内臓の働きや体温、血液循環などを調節しています。
交感神経は活動的な場面で働き、一日の中では朝から昼間に優位になります。
副交感神経は安静時やリラックスする場面で働き、一日の中では夜に優位になります。
血管は、交感神経が優位に働くと収縮し、副交感神経が優位に働くと拡張します。
ストレスから解放されてリラックス状態になる休日に片頭痛が起こりやすいのは、このためです。
自律神経の一日の中のリズムが乱れ、交感神経優位の状態が続いてしまうと、副交感神経優位に入れ替わった時に片頭痛を起こしてしまうのです。
運動は自律神経のバランスや一日の中のリズムを整えてくれます。
運動をすることで交感神経が優位になり、運動が終わると副交感神経が優位になるため、交感神経優位の状態が続いてしまうのを防ぐことができます。
また、運動をすることで体が適度に疲労します。入眠がスムーズになり、寝る時間・起きる時間が安定しやすくなります。
【 当院の治療法 】
中野区中野新橋・新中野にあるふたば整骨院には、頭痛でお困りの方が多く来院されます。
緊張し血流が悪くなった筋肉には、【筋硬結】と呼ばれるしこりが存在しています。
【筋硬結】は機械的刺激(筋肉に直接刺激を加えること)でなければ取り除くことができず、残っていると症状を繰り返す原因となります。
当院では、視診、問診、運動検査、触診により原因筋を特定し、触るレントゲンと言われる当院独自の徒手療法【MPF療法】により、筋肉が硬くなり循環不良・酸欠状態になってしまっている【筋硬結】をミリ単位で触り分けます。
それにより、機械的刺激でなければ取り除くことができない【筋硬結】に直接アプローチすることが可能となるです。
より深いところにある筋硬結には【トリガーポイントはり治療】を併用し、人がそれぞれ持つ自然治癒力を引き出すことで症状改善を目指します。
また、当院では、身体の土台である骨盤を正しい状態に戻す【筋膜リリース骨盤矯正】と【MPF療法】を組み合わせることにより、姿勢や筋膜の歪みを改善し、筋肉や自律神経が正しく働くことができるように整えていきます。
ふたば整骨院では
視診、問診、触診、運動検査をもとに
患者様の状態をしっかり把握させていただき、
患者様が不安にならないよう、説明と施術プランの提案をさせていただきます。
その他
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