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膝に負担がかかる姿勢や動きとは?|中野区中野新橋・新中野の整骨院
中野区中野新橋・新中野で膝の痛みの治療を受けるなら中野区中野新橋・新中野で口コミ評判のふたば鍼灸整骨院。
女性スタッフが在籍。
中野新橋駅から徒歩8分。新中野駅から徒歩15分。平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
こんにちは、ふたば整骨院です。
最近、患者様から「正座って膝に良くないの?」「膝に負担をかけないためにはどうしたらいいの?」という質問をよくいただきます。
そこで今回は、膝にとって、良くない姿勢や動きについてお話していきます。
まず、一般に言う膝とは、関節の曲がる部分を指し、大腿骨、脛骨、腓骨、膝蓋骨の4つの骨で構成されています。
(厳密に言うと腓骨は関節には関与していませんが)
膝の動きは、基本的に曲げ伸ばしのみで、股関節や肩関節のようにグルグル回すなどのようないろんな方向への動きはできません。
更に、前後や横からのストレスに対して、変な方向に曲がってしまわないように、頑丈な靭帯で支えられています。(前十字靭帯、後十字靭帯、側副靭帯)
ですので、膝はまっすぐ伸ばす曲げる動きだけだと負担になりにくいのですが、横からの衝撃や捻る動きに対しては弱く、簡単に痛めてしまいます。
例えば、格闘技で膝を外側から蹴られるというのは内側速副靭帯や、外側半月板を痛めやすく、
内側からなら外側側副靭帯や内側半月板を痛めやすいです。
また、捻る動きというのは、そもそも動きにくいのであまり起こらないのですが
女性で多い「お姉さん座り」は、膝が内側に捻るような体制になりますので、その座り方をしているだけで膝に負担がかかりますので、この座り方をしている方はすぐに座り方を変えたほうが良いです。
また、似たような座り方で「横座り」をされる方も要注意です。
下記の絵を見てもらえればわかりますが、こちらはお姉さん座りと比べ、膝の負担はまだ少ないのですが、それでも上にくる脚は内側に捻るような姿勢になりますし、加えて、左のおしりばかりに体重が乗り、上半身は横に曲げてバランスをとっています。
ですので、この座り方も体には良くありません。
膝を内側に向けたり、左右のバランスが悪い姿勢は良くないのはわかっていただけたと思います。
では、膝はまっすぐ前を向いていて上半身もまっすぐである、正座はどうなのか?
長時間の正座などで、膝への負担がかかる生活を続けた人は、関節部分の軟骨や半月板の弾力が損なわれ、軟骨同士がこすれて擦り減り、変形性膝関節症になりやすい、と言われています。
また、正座を長時間していると足が痺れるという経験をされた方も多いと思いますが、これはずっと足が圧迫され血流が悪くなることで、末端部の神経に必要な酸素が届かなくなることで異常電流が流れている状態になります。
ただ、60歳ぐらいから膝関節が曲がりきらない「拘縮」という状態になりやすく、正座をすると太もも前側の筋肉を伸ばすことができるので、柔軟性を保つというメリットもあります。
こちらに関しては、1日に何時間も行う必要はありませんので、お風呂の中で行ったり、お風呂上がりの体が温まっている時に数分行うぐらいにとどめておくのが良いでしょう。
膝を始め、関節部分というのは、他の部分に比べて、細かいいろんな組織が入り組んでおり、痛めると治るのに時間がかかりやすいです。
日頃から、できるだけ負担をかけないようにするのと、適度に運動をして筋肉を鍛えて痛みの予防に取り組むことが大切です。
そして、痛みが出た場合は放置せずに、すぐに適切な治療を行うことで悪化を防ぎ回復も早めることができます。
中野区中野新橋・新中野のふたば整骨院では、膝の痛みの原因となっている【筋硬結】を「触ってわかるレントゲン」と呼ばれる当院独自の手技療法【MPF療法】でミリ単位まで触りわけます。
また、痛みの原因となっている血行不良を改善するため、硬くなった筋肉の血液循環を良くし、身体の土台である骨盤を正しい位置に戻す【筋膜リリース骨盤矯正】と身体の反応を利用した【鍼灸治療】を併用し
人がそれぞれ持つ自然治癒力を引き出し、症状改善を目指し、【根本治療】と痛みを繰り返さない【予防治療】も行います。
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